ヨーロッパのパスポートを持つ家禽

ガチョウレバーのパテ

ヨーロッパにおいて、鳥の内蔵から作る手作りのパテは、祭日や大事なお祝いの席でよく出されています。通常、パテは丸ごと盛りつけて、食事の席で必要な分だけ切って皿にとっていきます。普段の生活でも、栄養のある具としてサンドイッチに加えられています。

材料:

  • 茹でたガチョウレバー600 g、
  • 乾燥プルーンまたは燻製プルーン12個、
  • 茹でたニンジン2本、
  • 茹でた根パセリ2本、
  • 大きめの玉ねぎ1個、
  • バター1/3箱分、
  • 卵2個、
  • 乾燥マジョラム大さじ1杯、
  • ハーブミックス小さじ1-2杯、
  • 挽きたて黒胡椒小さじ1/3、
  • 全粒ロールパンまたはカイザーロール1個、
  • ガチョウのだし汁または水をカップ1/2杯、
  • パン粉大さじ4-5杯、
  • 塩を適量

作り方:

  1. 玉ねぎの皮をむき、細かくさいの目切りにし、透明感のあるキツネ色になるまで炒めます。
  2. だし汁にロールパンを漬けます。
  3. 肉、ニンジン、根パセリ、玉ねぎ(バターと一緒に)、ロールパン(だし汁を絞り出さないように)をなるべく目の細かいこし器を装着した肉挽き機で2回挽きます。
  4. 卵、マジョラム、胡椒、パン粉を加えて、よくかき混ぜ、塩でお好みに味付けします。
  5. 水に浸しておいたプルーンを肉に加えて、そっとかき混ぜます。
  6. バターを塗ってパン粉を半分の高さまでまぶしてある型に肉を加えます。よく押し付けて、アルミの型でふたをします。
  7. パテを180° Cのオーブンで20分焼き、160° Cに温度を下げてさらに35分焼きます。
  8. 焼き終わったら、型に入れたまま冷めるまで待ちます。
  9. 取り出す前にパテの表面を型から切り離し、まな板を型の上に置いてからひっくり返します。