ヨーロッパのパスポートを持つ家禽
29 / 05
2024

SIAL CHINA 2024でもヨーロッパで愛される鳥肉キャンペーンを展開

SIAL CHINA 2024でもヨーロッパで愛される鳥肉キャンペーンを展開

今年、528日から30日にかけて上海新国際博覧中心 (SNIEC)で開催された国際食品見本市SIAL CHINAでも、ヨーロッパで愛される鳥肉キャンペーンの主催者がブースを出展し、来訪した食品関係者に、EU産鳥肉の高い品質について理解を深めていただきました。この3日間、ポーランドと中国の関係者は、鳥肉の国際取引拡大に向けて盛んに商談を交わしました。来訪者には、有名シェフアルトゥル・モロズ氏が実演調理を披露し、試食のためにヨーロッパの鳥肉料理を振る舞いました。

フランス語で国際食品見本市を意味するSIALの中国版には、食品の生産者、商社、輸入業者、卸業者、小売業者、飲食関係者、公的機関などの代表者が、新製品や新たな手法を披露したり学んだりするために集まってきますので、中国市場に進出したいと考えている業者にとっては、見逃せません。もちろん、多国籍企業にとっても躍動するアジア市場での認知度を左右する業界の大物たちとネットワークを構築するための貴重な場でもあります。SIAL CHINA 2024は、アジア市場関係者にとっても、EU産鳥肉の厳格な生産基準について理解する機会となりました。今年のSIAL CHINAでは70か国以上から5千ブース以上の出展がありました。

開幕を翌日に控えた5月27日、キャンペーン代表団は上海での出張を最大限に活かすべく、中国肉類協会主催の会議に出席しました。4年ぶりに催された食肉業界ビジネス交流会では、世界の業界関係者が食肉取引の現状と見通し、課題と商機について話し合いました。ヨーロッパの食肉生産や取引業者も中国の関係者と取引関係をの足掛かりを築きました。会議では、貿易政策、食肉の輸出入、市場動向、食肉産業でのIT活用、食肉取引における技術革新などが協議されました。

ポーランド家禽産業協議会(KRD-IG)は、EU内で100以上にのぼる鳥肉、卵、羽毛、羽根の生産業者をまとめ、EU域内での家禽産業の発展と進化を促しています。SIAL CHINA 2024での出展以外にも、KRD‐IGはEU産鳥肉の確かな品質を世界に伝え、各国との取引関係構築を促すべく、積極的に活動しています。活動内容を写真でも報告しておりますので、ぜひご覧ください。

SIAL Chinaでの出展完了をもちまして、ヨーロッパで愛されるキャンペーンも終了となります。関係者各位、機関、企業の皆様にこれまでのご協力に厚くお礼申し上げます。そして、キャンペーンをお任せくださり、ありがとうございました!